脳科学に裏付け!「アウトプット大全」感想
アウトプットのバイブル「アウトプット大全」
最近頭が働いていないなと思い、どうすればもっと脳が効率的に動くのか考えていました。
実はインプットばかりでアウトプットができていないのではと思い、本書を手に取りました。
読むとすごくアウトプットがしたくなります。今ではbookmeterの読書感想を更新したり、ブログも書き始めてみたりと行動が伴ってきました。
目次
インプットとアウトプット3:7の黄金比
本書の大きな主張の一つが「インプットとアウトプットの比を3:7」にすることです。読書や勉強などインプットが多くなりがちなこともアウトプットを重視することでより効率的に記憶に残りやすい、ということが脳科学的根拠とともに書かれています。
アウトプットが大事とはよく聞くものの、なんでなのか?やどうすればいいのか?についても載っています。「アウトプットをしたいけど、行動に結びつかない」そんな人にも読んでほしい一冊です。
参考とできるページが多い
困難にぶち当たり、「こんなとき脳科学的にはどうすればいいんだっけ?」という時には、今でも辞書みたいにして読み返すことがあります。
話す、書く、プレゼンする、寝るなど様々な行動を行うときに参考としています。
カラー構成や図解が分かりやすい
アウトプット法を説明する中で、「図や絵などの視覚情報の活用で記憶効率が約4倍になる」と示しています。それに習ってか、本書も絵や図が随所に描かれており非常に読みやすい印象を受けました。
本書を出したのはサンクチュアリ出版というあまり知られていない出版社です。
しかし、構成や読みやすさで言うと抜群に良かったです。
今でもよく読み返すのはそのおかげもあるかもしれないです。